N様 FORD MUSTANG Performance PKG カスタム完成!

N様に車両の手配からカスタムに至るまでフルカバーでお手伝いをさせて頂き、ついに完成しました!

オーダーを頂き、カスタムの最終完成まで1年という月日を費やしてしまいましたが、無事完成しました。

ベースモデルは2019y FORD MUSTANG EcoBoost 2.3L Performance PKG です。

エクステリアはマグネティックメタリックのカラーで、インテリアはブラックです。

 

N様の拘りを写真と合わせながらご紹介させて頂きたいと思います!

 

今回のカスタマイズで一番大きなポイントとしては、アンダーソンコンポジット製のエアロパーツの採用です。

GT500スタイルをモチーフとし、カーボンパーツをバランス良く採用しているスタイリッシュなアイテムです。

 

リアはアジャスト機能を備えたトランクスポイラーに加え、フルカーボンのデュフューザーが存在感を増します。

このディフューザーは通常V8モデル/4本出しマフラー用ですが、あえて!こちらをチョイスしています。

 

フロントバンパーはオーナー様とペイントスタッフを交え、幾度となく打合せをし、

ボディカラーとカーボンパーツ、グロスブラックのペイントの塗り分けをしました。

 

リアのバックランプもLEDスモークランプを採用し、バック、スモール、ストップの3Way機能を持たせました。

 

フロントフェンダーもGT500スタイルのワイドフェンダータイプに交換し、フロントに迫力を持たせました。

サイドのプレスラインともデザインも融合され、フロントフェンダーを交換したのがとても自然な程です!

 

フロントバンパーはフルに交換です。ボディカラー、グロスブラック、カーボンのバランスを考慮しました。

フロントのリップもフルカーボンでスポーティーかつスタイリッシュなデザインです。

 

サイドロッカーもフルカーボンです。その他のカーボンパーツも全て日本でクリアペイントを追加で施しました。

 

アジャスト機能を備えたトランクスポイラーもフルカーボンです!

 

足元は当店が販売店となる日本が誇るWORK製を採用し、中でもEMOTION T5R 2Pをチョイスしました。

WORK担当者の方にも相談し、フロント/リア共にコンケーブデザインを持たせる為、シビアセッティングです。

 

特にリアホイールのコンケーブは美しいです!フロントは20×9.5J、リアは20×10.Jのセッティングです。

 

フロントBIGキャリパーもブラックメタリックにキャリパーカスタムペイントを施しました。

US仕様独特のサイドマーカーのオレンジを活かす為、キャリパーロゴはMUSTANGでオレンジです!

 

絶妙にロワードされた足回りは、こちらも当店オススメメーカーのBC Racing ColOver KITです。

見た目、乗り心地、どちらも求めつつ車高と減衰力調整を数回セッティングし、今の姿に落ち着きました。

 

カーボンのリアディフューザーから少し覗かせているのが、通常片側1本出しマフラーのところ、

V8モデルの本国オプションや、BULLITT/GT350に採用されるデュアルエキゾーストマフラーを取り寄せ、

リアのスポーティーかつワイルドなデザインを追求し、さらに半艶マットブラックにペイントもしました。

 

デュアルエキゾーストマフラーの可変バルブ機能は可変バルブコントロールモジュールKITを採用し、

リモコンのON/OFFボタンで開閉できるようにワンオフカスタムを施させて頂きました。

日本でもここまで拘ってマフラーカスタムをしたのは、このマスタングが初めてではないでしょうか!

 

リアガラスにはアルミ製で半艶マットブラックカラーのルーバーKITを取付させて頂きました!

 

エクステリアばかりでなく、インテリアも拘りがあります!

Performance PKGにした目的は、シートヒーター機能を妥協してまでもRECAROシートが良かったからです!

 

また、純正モニターにインターフェイスモジュールを使ってタッチ式ナビをインストールしました。

最近はPanasonic製ナビがインストールできるようになった為、地デジに加えDVDの視聴も可能です。

 

どうですか!かなり拘って創った1台ですよね!時間も要しましたが、費用もたくさん要して下さいました・・・。

オーナー様のご希望を叶え、形にする仕事に携わり私達スタッフは幸せですし、やり甲斐があります。

単に車を販売するのではなく、車を楽しむ文化を今後も根付かせていきたいです!