スーパー耐久シリーズRd.3 SUZUKA
先日、ブログにて結果の報告をしましたが、
G-TechRacingのスタッフ、チームの様子を
写真に収めていますので、ご報告させて頂きます!
レースのある週末は、木曜日から搬入へ行き、
金曜日にフリー走行、土曜日に予選、日曜日に決勝というのが
いつもの流れです。
しかし、今回の鈴鹿はサバイバルレースということで、
土曜日の予選後に100分のレースが行われ、
日曜日の決勝戦に出られるかどうかが決まるというレースでした。
私たちの参戦するクラスはST-4というカテゴリで、
一番参加台数も多く、ライバルも多いクラスです。
私は金曜日からサーキットへ行きましたが、
搬入日にエンジントラブルがみつかり、メカニックは
午前三時まで作業をしていたようです><
お疲れ様です!!
フリー走行に向け、準備を・・・
レース本番に向けて流れや調整を繰り返します。
メカニックさんはもちろん、タイヤの準備や燃料の管理など、
チームのみんながそれぞれ役割をもち、レースに挑んでいます。
どうか、決勝レースに出場できるようにと、
願うばかりでした<m(_ _)m>
しかし、フリー走行中に接触があり、クラッシュをしてしまいました。
幸いにもドライバーが大きな怪我をすることはなかったのですが、
Sportster GTRはフロントを大きく損傷してしまいました。
まずは車の状況を把握し、直せるのか?走れるのか?
色々な考えがめぐる中で、作業が進んでいきます。
今回からお手伝いで参加してくれている、WINGBODYの大塚君。
彼には曲がってしまったパーツをトンカチで叩き、板金作業を。
本当に救世主の登場でした。
状況を把握しているうちに、スペアパーツがあるもの、ないもの、
修理に足りないものがあることが判明しました。
レースのエンジニアとしてサポートしてくださっている
田邊さんが、お知り合いや他のチームに聞いて回ってくださり、
たくさんの方々に助けて頂きました。
私たちのチームの為に、ここまで協力してくださったこと、
本当に感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございました。
その日も空が明るくなるまで、修復作業が行われ、
予選日を迎えました。
今回はG-Techの創始者、ヘルムート・ギーセル氏も来日。
レースカーを安田課長・健二郎さんと入念にチェック。
そして、予選がスタートしました!
Aドライバー:大瀧選手
Bドライバー:武井選手
何事もなく予選は走行でき、復活に驚いた方もいたでしょう。
結果はクラス22番手と100分レースは後方からのスタートです。
いよいよ、100分レーススタート!!
上窪社長からドライバーさんに激励の言葉入りました。
100分レースがスタートし、2PITが義務付けられていましたので、
ドライバー交代も行いました。
その時の様子はこちら↓ ↓
G-techRacing、レースを重ねるごとにチーム力も上がっています。
みなさんの背中がとてもかっこいいです!!
レース残り30分・・・
走行時にマシントラブルが発生し、このまま走り続けるのは危険と
判断し、リタイアとなりました。とても残念です。
どんな言葉で表現したらよいのかわかりませんが、
とても悔しいです。
SporesterGTRを走らせるために、休まず作業をしてくれた、
メカニックの方々、サポートチームのみなさん、
たくさんの方に感謝の気持ちを伝えたいです。
次は9月、富士スピードウェイです!!
もう次のレースの準備も始まっています!!
次は9時間耐久と一番の長丁場です。経験したこともありません。
ですが、チーム一丸となって、たくさんの方の応援を力に、
気持ちを背負い、がんばりましょう!!!
ありがとうございました!!
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≪臨時休業のお知らせ≫
2016年6月21日(火)は社内研修のため、
定休日とさせ頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
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